ブログを発信しているギャラリービルは、昭和2年(1927年)築。
大正12年(1923年)の関東大震災から4年後。
大震災でも耐えられるように、当時では珍しい鉄筋コンクリート造り。
(今のビルでは当たり前ですが。。)
ギャラリービルも今年で築84年。
そんなギャラリービルに
昨日、震度5の地震が襲いかかりました。
ギャラリービルの部屋の天井には
東京上野駅に匹敵するほどの巨大な梁(はり)。
地震発生当初、
ギャラリービルの頑強な構造で何とかなるだろうと
デスクの下へ。。
しかし、数分後、建物の揺れが尋常ではなくなり、
建物の外に避難することを決意。
部屋を出ようとしたところ、
ギャラリービルのテナントのみなさんも一斉に外へ。
ギャラリービルの外へ出てみると、
周辺の建物の看板や電柱が今にも落ちてきそうな勢い!
アスファルトの地面は、やわらかいゴムのようにしなり、
まるで映画の世界。
さらに、近くの運河にかかる橋の上に行くと、
橋の下にバネがついているかのうような上下動。
そんな状況の中で、築80年以上のギャラリービルは
何とか持ちこたえました。
余震が続く状況の中、
ギャラリービルのテナントのみなさんと話ができたこと。
不安や恐怖をやわらげることができました。
ありがとうございました。
そういえば、昨日の地震が起こる前夜。
運河沿いを自転車で走っていると、闇の中に巨大な鳥を発見。
東京都中央区の運河でカモメはよく見かけますが、こんな大きな鳥は。。
本来もっと寒い地方にいる鳥のような気がします。。
なにかの予兆だったのでしょうか?
※昨日の地震により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
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